【ドルチェ&ガッバーナ】コム・デ・ギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光

ドルチェ&ガッバーナ

コム デ ギャルソンオム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)の2021-22年秋冬コレクションが、2021年1月26日(火)、東京南青山にて発表された

“暗闇に包まれた世界で、新しいものを見つける”

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真3

未曾有の事態下における今、“闇に包まれたこの世界で、新しいものを見つけ出さなければならない”と、模索をはじめた川久保玲すると、意外にもこの闇の中にいてこそ、ポジティブな発見があるのではないかと考えるようになったという人間の感覚が研ぎ澄まされる暗闇では、小さなことにでも創造や進歩を生み出す可能性をみつけられるのだと――

そんな考えから至った今季、テーマに掲げたのは「DARKROOM」だ

「DARKROOM」に光を見る

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真9

ショー会場は、まさに「DARKROOM」ファーストルックが出てくるまでは真っ暗で何も見えない空間だったそんな中、モデルが登場するたびに、スポットライトが各ルックをふわりと照らし出すドルチェ 長袖 コピーまるでそのピースひとつひとつが、行く先が分からず途方に暮れる中にさす、一筋の光のよう

“光を見つける”ための試行錯誤

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真15

暗闇の中で可能性を追い求めるためには、試行錯誤が必要だ例えば、ジャケットはその創作の過程が顕著に表れているライニングの裾丈や袖丈は長めの設定で、新しいレイヤードスタイルへと導くあるいは、総裏仕立てのジャケットをひっくり返して、表地のはずだったツイードやウールをすべて裏地にシフトさせている

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真41

さらに表地となったライニングのヘムラインは、解放することで柔らかく自由なシルエットを構築したジャケットは、本来あり得ない動きがもたらされ、まるでドレスのようなしなやかさを帯びた、新しいアイテムへと転換されている

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真59

また、本来各アイテムがもつ役割は、使う場所を変えるだけで全く異なる役割をもつ“袖のあるボトムス”だったり、“ヒールのあるヘッドアクセサリー”がその好例だこうした通常なら相いれないものたちの繰り返しは、暗闇の中での迷いの現れでもあるのだろうが、全てが創造性を格段に飛躍させている

暗闇におけるジェンダーの概念

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真52

暗闇においては、男性らしさ、女性らしさという概念もない足元には、ナイキ(NIKE)のコラボレーションによる「フォームポジット」スニーカーがある一方で、ヒール付きのメリージェーンが登場している先述したライニングの遊びには、編み込みやフリンジをヘムラインプラスし、さらに素材をシースルーへと変更することで、一層繊細さを加味したドルチェ セット コピーボトムスは、スーパータイトなスキニーパンツやキュロットスカートのようなハーフパンツが幾度となく展開されている

テーマとリンクするウィリーコールの作品

コムデギャルソン オム プリュス 2021-22年秋冬コレクション、暗闇に差す光|写真61

最後に、忘れてはならないのが、NY出身のコンテンポラリーアーティスト、ウィリーコールとのコラボレーションだ日用品や廃棄物を改造したり、組み合わせたりして、創造性に富んだ作品を制作する彼の作品は、今季のテーマにしっかりとリンクしている特に、ヘッドアクセサリーにも足元にも合わせられた“ヒールパンプス”のグラフィックは、主役級の存在感を放っている